心拍数
おはようございます。
先週から祖母・タキコが入院している。
ので、
朝一番でお見舞いに行ってきた。
私が行くと、既に祖父・アキヨシが病室にいた。
薬が効いているのか、眠そうなタキコ。
ちょっかいを出すアキヨシ。
「やい、ヒサエが来たぞ。分かるか?」
といいながら、タキコの顔をつつく。
「…」
ヘンジガナイ タダノ シカバネノヨウダ
「やい、起きろ!これは誰だ?」
しつこく顔をつつくアキヨシ。
眠いんだから放っておいてやれよ。
アキヨシがあまりにもウザかったのか、それまで無反応だったタキコが急にキレた。
「ウルセー!!!」
それと同時に心拍計が反応。
ピピピピピピピピー!!
心拍数が振り切れた!!
叫ぶタキコ・笑うアキヨシ・鳴り続ける心拍計。
なんだ、この病室。
病院ではお静かにお願いします。
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