2010年05月14日
工芸茶
突然ですが皆さん、工芸茶というお茶の名前を聞いた事がありますか?
今、ブームになりつつある中国茶です

上海万博の土産物でも大人気で、銀座に専門店も出来る程らしいです

工芸茶は、乾燥させた茶葉を少しずつ集めて、紐で縛って作られます。
中に花を入れてあったり、変わった形で作られたりと様々です。
ティーショップ華ではお湯を注ぐと茶葉が開く工芸茶を多く扱っています。
文書であれこれ説明するよりも、写真の方が分かりやすいですよね

これは「七仙女」という工芸茶です。
写真だと少し分かりにくいのですが、開いた茶葉の中から背の高い白い花が出ているのが分かるでしょうか??
白い花が美しく、可憐ですよね。
花のイメージと同じような優しい香りがします。
「旭日彩虹」という名前の工芸茶です。
開いた茶葉から顔を出した赤い花が、まるで旭日のように見えます。
赤い花の上に、アーチ状にかかる白い花が虹のようです。
ジャスミンの香りが心を落ち着けてくれる工芸茶です。
ブログでご紹介した以外にも、ティーショップ華にはたくさんの工芸茶があります。
味や香りだけでなく、目でも楽しめるなんて、中国茶ならではですよね。
工芸茶を作るのは、とても高い技術と時間が必要です。
一つ一つ手間をかけて作られているからこそ、美しい仕上がりになるのですね。
Posted by tezuka at 15:13│Comments(0)
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